「不妊症・不育症におけるピアサポーター養成講座」のファシリテーター募集

こちらの事業は終了しました

2021年度厚生労働省補助金事業として「不妊・不育症におけるピアサポーター養成講座の広報啓発業務」が日本助産師会に委託され、北関東ブロックの代表地区として、埼玉県助産師会が選任されました。

「不妊・不育症におけるピアサポーター養成講座」はオンラインで令和4年1月ころを予定しており、グループワークの際のファシリテーターを募集しています。

公益社団法人日本助産師会の養成研修に関するページはこちら

1.目的

様々な悩みや不安を抱え、複雑な精神心理状態にある不妊症・不育症患者が、気軽に相談できるピアサポーターを育成するため、相談・支援に当たって必要となる基礎知識やスキルを習得するための研修を開催します。併せて、看護師などの医療従事者に対しても、心理面でのサポートを含む、より医学的・専門的な知識による支援を実施できるよう研修を実施します。

さらに、この事業を広く社会に周知することで、国民への不妊症や不育症に関する正しい知識の広報啓発と理解をはかります。

 

2.業務内容

①ピアサポーター養成講座のグループワークの際のファシリテーターと記録

②医療従事者向け養成講座のグループワーク進行、記録

*1Gあたり5~7名の受講生に対し、スタッフ1名を配置予定 *オンラインでの開催

Zoomライブ及び録画配信にて事前にファシリテーターの説明会を予定しています。

(11月下旬~12月上旬)

*グループワークの日程及び講座の日程は未定(8月ごろ決定する予定)

③研修プログラム

■ピアサポーター養成プログラム

Noテーマ方法研修時間
不妊症・不育症に関する医学的知識および一般的な治療の流れ 講義(動画配信) 45 分
不妊症・不育症への支援に係る制度講義(動画配信) 45 分
不妊症・不育症患者が抱える特有の悩みや不安 講義(動画配信) 45 分
里親・養子縁組制度 講義(動画配信) 45 分
ピアサポート、ピアサポーターとは 講義・シンポジウム(動画配信) 45+90 分
実際の不妊相談、グリーフケアグループワーク(ライブ配信) 調整中
実際のグリーフケアグループワーク(ライブ配信) 調整中

■医療従事者プログラム

Noテーマ方法研修時間
不妊症・不育症に関する医学的知識および一般的な治療の流れと生殖医療分野における最新の知見 講義(動画配信) 45 分
不妊症・不育症への支援に係る制度 講義(動画配信) 15 分
不妊症・不育症患者特有の心理・社会的支援 講義(動画配信) 45 分
親になることへの支援、グリーフケア 講義(動画配信) 45 分
里親・養子縁組制度 講義(動画配信) 45 分
不妊症・不育症患者に対する支援の実際 シンポジウム(動画配信)
+グループワーク(ライブ配信)
90+45分
具体的な支援プログラムの検討 グループワーク(ライブ配信) 90 分

 

3.募集人数

「ピアサポーター向け養成講座」グループワークファシリテーター     30名

「医療従事者向け講座」グループワーク進行、記録係           30名

計のべ60名*両講座の兼任可

4.募集期間

令和3年8月20日まで

5.事業専従者

・都道府県助産師会所属会員であること

・できれば、不妊症・不育症の支援に関連した事業に携わっている者・今後支援を予定している者

・上記業務内容の遂行が可能な者・支援を予定している者

6.報酬

厚生労働省が示す謝金支払い基準に準ずる

*詳細については、後日お知らせいたします。

7.問い合わせ先・申し込み先

埼玉県助産師会事務所   mw-saitama@royal.ocn.ne.jp

*件名を「不妊・不育ピアサポーター養成講座ファシリテーター」と記載してください。

氏名・所属部会・地区・携帯連絡先・PCメールアドレス

ファシリテーターを希望する講座名(①ピアサポーター養成講座 ②医療従事者向け養成講座 ③①と②兼任

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2021年8月5日